冬はしっとり系ヘアケアにするべき?【乾燥対策】
最近、某清涼飲料の「冬は洗濯物がよく乾きます」のCMが身に沁みます。
なぜ、冬は洗濯物がよく乾くのか?
その答えは空気が乾燥しているから。
冬は洗濯物だけでなく、肌も、髪も同じように水分を奪われやすい環境になっています。
乾燥には保湿!
スキンケアでは常識ですが、乾燥が気になったら、髪の場合も保湿が大切です。
私の場合、冬に美容室に行くと通常のトリートメントではなく、しっとりめのトリートメントを勧められます。
美容師さんが髪の状態をよく見てくれているのもあり、美容室帰りはなめらかな指通り♪
いつもテンションが上がり、感謝しています♪
でも、ここで注意が!
髪が乾燥しているからと言って、ホームケアでしっとり系を使えば良いって訳ではないのです。
しっとりを通り越してベッタリ・・・
ヘアケアを変えたら、髪の根元がペタンとしてしまったことはありませんか?
しっとり系ヘアケアに変えた時によく起こります。
これは、髪の根元に保湿成分が溜まっている状態です。
イメージとしては、年齢高めの方向け高保湿クリームを顔に塗った時のような感じ。
しっとりしている気がするけど、べっとりとしているような気もする・・・
場合によってはかゆみが出ることもあります。
頭皮の場合、毛穴から脂も出ますし、毛でおおわれているので、過剰な保湿は避けた方が良いでしょう。
保湿は毛先を重点的に
乾燥が気になった時、保湿ケアは毛先を重点的に行い、頭皮に近い部分はあまり付着しないようにしましょう。
髪の毛は死んだ細胞なので、傷ついても自己修復することができません。
根本に比べ、毛先は長い期間外気に触れた状態にあります。
そのため、乾燥やダメージを蓄積しやすいのです。
他にも、毛先は根本より広がりやすいため、外気に触れる表面積が広く、乾燥ダメージを受けやすいこともあります。
ウィッグの場合も保湿を
ウィッグは自分の髪の毛ではないから乾燥は関係ないのかなと思っていましたが、そう言う訳でもないようです。
ウィッグの素材はファイバー。
乾燥すると、静電気が起こりやすくなります。
静電気が起こると、衣類にまとわりついたり、広がったりしてスタイルがまとまらなくなります。
それを防ぐためにも、乾燥が気になる日はウィッグも保湿ケアをしましょう♪